

今回は、電気工事士技能試験で実際に合格者が使用した工具を紹介します。
これから受験する方の「何を持っていけばいいの?」という不安を
少しでも解消できれば幸いです。

試験の全体像を掴みたい方は、上記過去記事をご参考ください!
試験時に持って行った工具 ~ 一覧 ~


第二種電気工事士 技能試験時に持って行った工具のリストは以下の通り
今回は受験票を除く14品目をポイントに絞って解説します


なお、『考えるのが面倒くさい』という方は、下記の工具セット+αがオススメ
モノが良く、現場で引き続き使えたり、メルカリなどフリマでの取引価格も
安定しているので、コスパは上々


受験前に必ず確認したい注意点

技能試験では、持ち込める工具に細かなルールがあります。
SNSの情報は鵜呑みにせず、心配な場合は公式へ問い合わせが確実です
(※会場や試験官によって判断が異なるケースがあります)

【必須】① ボールペン

複線図を最初にメモ書きするため必須。
接地側・非接地側・渡り線を区別しやすい 3色ボールペン が便利。
ジェットストリームは入手性・書き心地ともに優秀なのでオススメ
【必須】② 圧着工具(リングスリーブ専用)

試験では黄色グリップが特徴のJIS C 9711 適合品のみ使用可能
第二種のみならスリーブサイズが小・中対応のコンパクト型で十分
第一種を目指すなら小・中・大対応の標準型が必須となります

【必須】③ VVFストリッパー

技能試験では、必ずVVF線を使うため必須。
有名メーカー製ならどれも性能は十分ですが、
個人的には ツノダのグリップが手に馴染みやすくおすすめ。


試験では自動で被覆剥きが出来る機械式ストリッパーも使用可能ですが、
合格目的なら手動式で問題なし。高価なので、今後使うケースがあるかどうか
で判断するのが良いと思います
【必須】④ ペンチ

軽視しがちだが、非常に大事なのがペンチ。用途は配線カットだが、
先端幅12mm のものを選ぶと芯線露出量が自動的に決まり、
作業効率が大幅に向上。合格率がグッと上がります

【必須】⑤ プラスドライバー

プラスドライバーは、一般流通している+2番なら何でもOK
シャンク長が長い必要はないので、軽量で場所を取りにくい
スタビータイプのドライバーがオススメ


私は、施工時に必要な『の』の字曲げという技能が面倒だったので、
HOZANの補助機能付きドライバーを使いました(公式試験で使えます)
実際、素早く確実に作業できたので持っていて良かったです
【必須】⑥ 電工ナイフ(+防刃手袋)

こちらは、VVR線の被覆剥きに必要な工具となります。
出題頻度は少ないですが、コレがないと施工できない問題もあるので必須。
ケガ防止のため、軍手などでもよいので施工時は手袋着用を推奨

ナイフは見た目や値段で決めてしまってOK
性能は、差別化要素がしにくいので、好きな製品を使いましょう
カッターナイフは公式が非推奨しているため、必ず電工ナイフで
【必須】⑦ ウォーターポンププライヤー

ロックナットという部品の締め付けに使用
私個人は、一般的なモノではなく、開き調整が簡単でガタの少ない
小型プライヤーレンチを使用し、問題なく合格できました


この工具は、電気工事士以外の様々な作業に使える上、
価格もお手頃なので、非常におススメのツールです

【必須】⑧ メジャー

配線の長さを図るメジャーですが、100均でもOK。
試験では、配線長さは ±50% が許容範囲なので高精度は不要。
現場使用を考えるなら 磁石付き5.5m を推奨。
【必須】⑨ ツールバッグ

試験中、机にリュックは置けないため、卓上に置けるバッグが必要。
大きすぎると作業スペースを圧迫するため注意が必要になります。
中が見やすい ヒッポケース のタイプが使いやすい

※画像はSサイズで工具が入りきらないので、電気工事士ではMサイズがオススメ

【必須】⑩ HOZAN 合格マルチツール

器具の脱着に特化した公式で持込OKの便利ツール
マイナスドライバーでも代用可能だが、
専用品の方が圧倒的に作業が早いです
【+α】① HOZAN 合格ゲージ

一応、被覆剥きの長さ調整に便利なツール。
なくても作業できるが、仕上がり精度を気にする人にはおすすめ
※他社品のツノダ製VVFストリッパーにも装着できました

これ以外にもHOZANでは、便利ツールを出していますが、
費用対効果が低く、作業時間短縮にもつながらなかったため不要と感じました
持っていて、ドライバー・マルチツール・ゲージで十分という印象
【+α】②タイマー

会場に時計がない場合があるため、持っておくと安心
アラームOFF機能があるものを選ぶこと。
カウントダウン機能があると残り時間が把握しやすい

上記の商品は、価格は高めですが、様々な機能がついていて、
試験本番さながらの環境を用意できる上、普段の勉強でも使える
人気機種となります
最後に

今回は、電気工事士技能試験で実際に合格者が使用した工具を紹介しました
これから受験する方の「何を持っていけばいいの?」という不安を
少しでも解消できれば幸いです。


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