

今回紹介するのはTONEの
『首振りクイックラチェットメガネレンチ RMFQシリーズ』
特徴的なオープンエンドの機能を有するコンビラチェットです
基本スペック

TONEのRMFQシリーズは、8〜24mmの全13サイズを
ラインナップした首振りクイックラチェットめがねレンチ
14mm以上には安全ロープ取付穴を備え、落下防止にも配慮

引用:TONE 公式HPより
特長①:オープンエンドのクイックラチェット機能

スパナ側には独自のクイックラチェット機構を搭載。
ボルトに横から押し当てるだけでツメが噛み、
抜き差し不要の連続作業が可能になります


オープンエンドのため、配管周りなどめがねラチェットが
入らない場面で活躍。真横からのアプローチができる点は
他の工具にはない大きなメリットです

引用:TONE公式HPより
特長②:180°首振りラチェットめがね

反対側は 180°首振り機能付きラチェットめがね。
72ギアで送り角5°を実現し、狭い場所でも確実に回せる仕様です


首振りは半固定のラッチ式で、15°刻みで角度を保持できます。
勝手に折れず、押し付ければ動く絶妙な硬さで、操作性と確実性の
バランスが取れています

使用レビュー① オープンエンド側は“刺さる場面が明確”

オープンエンドでの連続早回しは非常に便利で、配管のフレアナットや、
ナイロンナットのように“ずっと重い六角”には最適と言えるほどの使い勝手


一方で、指で回せる程度の軽い場面では供回りしてしまい扱いづらい印象。
回転方向の切り替えも表裏を変える必要があり、作業性にはクセがあります


特殊機構の強度も気になるポイント。保守部品が出ない上、
使っているとしっかり噛む感触はあるものの、
増し締め時には独特の不安感が残ります
使用レビュー② めがね側は安定の使いやすさ

めがね側のラチェットは優秀。締め付けも良く、狭いスペースで安心して
使えます。ラッチ式の角度保持も便利で、見えない場所でもイメージ通りに
作業できました

使用レビュー③ より特化したラチェットシリーズも検討対象

個人的にはRMFQの「クイック機構」と「首振りめがね」を一本にまとめるより、
用途に応じて別々の工具を使った方が結果的に作業効率が良いと感じました
クイックスパナなら DSQシリーズ、首振りラチェットなら RMFシリーズ や
両めがねの RMFWシリーズ が扱いやすいです

総括:便利だがクセも強い“尖った工具”

TONEのクイックラチェット機構は、オープンエンドでありながら
抜き差し不要で作業できる独自の魅力があります


ただし、用途がハマる場面は限られ、メイン工具として使うには少し難しい印象。
作業内容を明確にし、必要なサイズを揃えるのをおススメしたいと思います
その他おすすめ工具

RMFWシリーズ(両めがねラチェット)
途中でも紹介した同社の両メガネのラチェット
ラッチ半固定で角度保持がしやすく、1本で2サイズ対応できる便利なモデル

ラチェットモンキー
複数サイズに対応し、モード切替でラチェット機能も使用可能
過去記事の製品は絶版ですが類似製品をご紹介

プライヤーレンチ
開き調整ができ、早回しも得意。KNIPEX製は高品質で使いやすく、
WORKPRO製は価格も手頃で試しやすい






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