今回紹介するのは、ドイツのハンマー&斧メーカー
HALDER(ハルダー)様のドロップハンマー
機械調整や軽作業で活躍してくれるユニークなツールです
基本スペック
全長150mm、重量216g、打撃部径φ20の手持ちハンマー
持ち手部は鉄、先端は硬いナイロン製インサートを使用
内部に小さな鉄球を内蔵したショックレスタイプとなります
柄の無いハンマーは細かな作業が得意!
柄の部分を持ち手にしてコンコンと軽く叩くハンマー
通常のハンマーよりも小回りが利くので、軽圧入や
固着した部品を外すなどの作業で活躍する道具です
ハンマー用のエクスエンションバーとして使えたり、
柄がないため、ポーチやポケットに入れて携帯したりと
1つ持っていると多用途で使えるハンマーです
手が疲れにくいショックレス機能を内蔵
小型ハンマーながら、ショックレス機能を内蔵
内部の小さな鉄球が反動を相殺しながら、対象物に
しっかりと打撃を伝えてくれる構造になっております
ハードな使い方でも壊れない ナイロン製インサート
HALDERのナイロン製インサートは、とても頑丈
硬度はショア73と硬く、強靭性・耐久性・耐油性を両立した設計
摩耗時の交換部品も用意され、長く使える先端となっております
実際に1年以上使用していますが、インサートが
欠けることはなく、叩いた対象に1度もキズつけていないので
かなり優秀な材質のインサートだと感じております
豊富なサイズラインナップ
よりパワーを求める方向けに、大きいサイズも充実
φ20~50の4種類の中から、自分好みのサイズを選べます
個人的には、φ20,30を選ぶと汎用性が高くおススメ
逆により細いタイプのEH3408シリーズもおススメ
ショックレス機能はありませんが、φ10,12,15と細身になり
細いシャフトや小さな部品を叩くのに重宝します
結論 メインのお供として1本欲しいサブのハンマー
軽量コンパクトなHALDERのドロップハンマー
簡単な作業や、微調整などが頻繁に行う人にとっては、
新しい選択肢として持っていて損の無い工具だと思いました
メインのハンマーに加えて、コレ1本持っておくことで
パワー作業向きのメイン+細かな作業向きのドロップハンマー
で使い分けができ、便利な場面がグッと広がります
その他のおススメのハンマー
先端部が銅のタイプが欲しい方はOH工業のCOP-25
ヘッドが銅になっており、ハンマーと組み合わせる工具
国内企業であり、替えヘッドの入手性も良好です
普段使いするハンマーならばHALDERの3380.40
先端が四角形となっており、丸型では叩きにくい
地面スレスレやコーナー部もしっかり打撃できる商品
今回のように細かな作業でのハンマーが欲しい方は、
ANEXのマイクロヘッドハンマーがおススメ!
小さいハンマーなので、手軽に叩ける気軽さがある製品
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