電子工作などで、切ったリード線などのゴミが散らばって
掃除が面倒なことってありませんか?
今回紹介するのはリードキャッチ機能付きニッパー SP-31
有名日本製ニッパー3peaks様が作る高品質なニッパーです
ニッパ(リードストッパー付)SP-31のスペック
全長は130mm,重量は45g
材質は刃がステンレス鋼、グリップはエラストマー樹脂
切断能力は、銅線が1.6mm、より線が2.0mmまで切断可能
電子部品向けのニッパーとして標準的な性能
先端の刃は、セミフラットカットとなっており、
結束バンドのカット面を平滑に切ることも可能
キャッチ機能付きニッパー
最大の特徴が、切った物が飛ばないキャッチ機能
カットしたゴミが散らからない『リードストッパー』付き
体験すると分かりますが、とても便利な機能です
SP-31の素晴らしいのが、『先端でもキャッチ機能があること』
実はリードキャッチ機能を謳っていても、
飛散を抑える部品が先端までないと、飛んでしまうことがあります
左がSP-31,右が他社様のキャッチ機能付きニッパー
先端の保持部品がSP-31は最後まであるのがわかりますか?
刃先カットした際、SP-31の方が飛びにくい造りになっています
滑りにくく扱いやすいグリップ…ケド、やや大きめ
グリップ部は、手になじみやすいエラストマー樹脂製
指が引っかかりやすいよう、持ち手にくぼみや縦溝もあるので、
滑りにくく、しっかり握ることができる工夫がされてます
ただ、通常のニッパー比で少し開きが大きいです
手の小さい方や女性によっては少し扱いにくい
グリップかもしれませんので要チェックです
ステンレス鋼で錆に強いニッパー
刃の材質はHRC50以上の固さを持つステンレス鋼
錆に強く、メンテナンスの手間を少なくすることが可能
食品や釣りでも使われるニッパーとなります
注意点として、このステンレスは磁石にくっつきます
着磁してしまうと、キャッチ機能で掴んだ後にも端材が
ニッパーに張り付くので、保管に注意が必要です
結論 超コスパの電子工作向けニッパーの決定版
鋭い切れ味、キャッチ機能が付いたSP-31
これだけの高い性能を持ちながら2,000円を切る価格は異常です
切ったゴミでお困りの方は是非ご検討ください
おまけ その他 キャッチ機能付きニッパー
今回、SP-31をキャッチ機能付きニッパーの決定版としました
が、他社様のニッパーも素晴らしいのでご紹介
切断能力やグリップが違いますので、是非比較してみて下さい
①KEIBA 『KM-027H』
1つめは日本製KEIBAブランドのニッパー 『KM-027H』
キャッチ部品が頑強になっており、端材の保持力はピカイチ!
ピアノ線0.3mmまで切断OKの刃の強さにも着目です
②KNIPEX(クニペックス)『7813-125』
2つめはドイツの握りモノメーカー KNIPEXの『7813-125』
グリップが細身となっており、万人が握りやすい形状
HRC54の高強度ステンレス鋼が美しい製品です
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