
皆様は、細かな部品を失くしてイライラした
経験はありませんか?ピンセットが『パチンッ』と
パーツを吹っ飛ばす音には絶望を感じます

一方で、ラチェット工具のメンテ、電子部品の集積化、
プラモデルの造形高細分化など
小さなパーツに触る機会は意外と増えているのも事実


今回紹介するのは、ANEXの『はじピン』
小さなパーツをはじかないことに特化させた
アナタのイライラを解消してくれるツールです
『はじピン』の基本スペック

今回筆者が購入したのはストレート形状
全長120mm、重量19g。小ぶりで、
持ちやすいサイズのピンセットという印象



先端の細い箇所は丸く加工された形状で、
全長約35mm、幅が約2mm。
購入時には透明な保護キャップが付属します。



本体材質は『SUS420J2』。
炭素含有量が多いステンレスを採用し高い強度を誇ります
一方、耐食性は少々下がり、帯磁性もある点にはご注意ください



TPEという熱可塑性のゴム樹脂をグリップ部に採用
適度な硬さと滑り止めにより、手袋でも作業性が良い
持ち手のロゴもレーザー刻印で簡単に消えない印字



横から見ると、1番先で合わさる先端構造
自然な開きは約10mmなので、大きな部品は
つかみにくいケースもあります


先端のバリエーションは2種類

『はじピン』の先端形状は2種類
先端の形状はストレート(No.211-H)と
先端が曲がったタイプ(No.217-H)


引用元 ANEX公式HP より

筆者としては、万能で扱いやすいストレート
がおススメです。先曲がりタイプは、パーツを
拾い上げたり手元を空けて作業されたい方向け
レーザー加工の先端で部品を『はじかない』!

『はじピン』の特徴が、小さい部品を強力に掴む先端
レーザー加工された特殊な先端の凹凸により、
対象をガッチリホールドしてくれます


画像右 ANEX公式HPより引用

細かな部品の多いプラモデルや精密組立にオススメ
球面状のパーツも取り損なわず掴め、ティッシュなど
薄いモノを引っ張っても抜けないほどの把持力




レーザー加工の面は指でなぞると凸凹していて、
これで摩擦力を上げている様子。今後耐久性などが
判明した際には都度報告いたします
HOZAN 強力ピンセットP-894との比較

比較として愛用しているHOZANのピンセットを用意
P-894も先端が細く、剛性の高さから、
とても使いやすいピンセットとなっております


比較したHOZAN P-894の過去記事はこちら
このピンセットも精密部品をつかみやすく、
価格もANEXよりお手頃なのでおススメです
比較① 薄いモノをつかむ能力

まずは、薄いティッシュをつかんで引っ張った際の感触を比較
この作業は、はじピンの方がしっかりつかめる印象でした



強力ピンセットも強いですが、先端だけで掴むのに対し
はじピンは、レーザー加工の先端面で保持する感触
つかむ能力を求めるなら『はじピン』がおススメ
比較② シールはがし作業

次はシールなどを剥がす作業
どちらも問題なく作業可能ですが、筆者的には
強力ピンセットの方が作業し易い印象



はじピンは先端が丸く、最初の掴みが難しいのに対し、
強力ピンセットの尖った先端が優位に働いた結果に。
テープ剥がしには、より上があるような印象でした
総評 プラモ製作など、細かな部品作業に強いピンセット

今回はANEXさんの新製品『はじピン』を紹介
名前の通り、小さな部品をはじかないピンセット
少々高価ですがその価値のある商品です


『つかむピンセット』として最有力候補の1つ
他のピンセットにはない、高い保持力で、
パーツをはじくイライラから解放される製品



向いている作業は、精密部品の組立・整備、
電子部品の設置やプラモデルなど
『小さなパーツを狙った位置に置く動作』に優れます

一方で、シール剝がしや電子部品の端子折り曲げなど、
他のピンセットの方がやりやすい作業もあるので、
自分のワークに合わせて選択できるとより良い製品に
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